11月3日 月曜日 (曇り)

  • 無料!国交省ガイドブック
  • 無料相談・無料診断

tel:0120-655-997
福岡県北九州市小倉南区大字曽根4058-1
〔受付時間〕9:00~19:00 〔定休日〕不定休

11月3日 月曜日 (曇り)

お疲れさまです。アイテールハウスの一志です。

今日は、小倉南区貫弥生が丘の石村さま邸で、スレート屋根の縁切りをしました。
スレートの平屋根の塗替えをする時は、スレート瓦に『縁切りピース』を入れることをお勧めします。
なぜかというと、スレートの平屋根の場合、平らなスレート瓦を重ねて葺いているため、塗装をすると、その塗膜によって瓦同士の縁がなくなり、水分の抜け道がなくなるからです。
そればかりか、毛管現象によって少しの隙間から水分を引き上げて、屋根下地の野地板を腐食させたり、雨漏りの原因にもなるんです。
それでは、縁切りの手順を見てみましょう。

img_1780cvcv.JPG

まずは、屋根の下塗り後、じゅうぶん塗料を乾かせてから、専用の工具でスレートの瓦を浮かせます。
この時、スレートを破損させないようにすることが大切です。

img_1781cvcv.JPG

そして、この縁切りピース(タスペーサー)を瓦の端から10~15cmの箇所に差込みます。

img_1782cvcv.JPG

こんなふうに差込みます。
シングル工法は、左右どちらかの側から1つ。
ダブル工法は、左右の2ヶ所に差込みます。
これを1枚1枚全てのスレート瓦に施工しました。
縁切りピースが瓦を浮かせているので、隙間から入った水分も抜けていくので、下地を傷める心配もありませんね。

img_2514cvcv.JPG

縁切りの後は、いつも通り中塗り~上塗りをしました。
もちろん縁切りで浮かせた部分を塗りこんでしまわないように、隅々まで塗りました。

※もっと縁切りピース(タスペーサー)のことが知りたい方には、DVDの貸し出しもしています。
お電話(093-921-5685)、もしくは、Eメール(info@aither-house.com)でお問合せ下さい。

いつもありがとうございます。

外壁・屋根の塗替えの専門家『塗替銀次』

お問い合わせはお気軽に!

0120-65-5997

メールでのお問い合わせ

ページTOPへ